ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.12.17 11:21日々の出来事

大人の常識がない玉川徹が謝罪しない

昨日は『ゴー宣』第110章の画稿締め切りに間に合った。

25日(金曜)が『よしりん辻説法』単行本・描き下ろしの
画稿締め切り。

『ゴー宣』第111章の画稿締め切りは29日(火曜)だ。

『ゴー宣』第112章のコンテも完成した。

来年のかなり先まで連載用のコンテを描いておかねば、
描き下ろしのコンテを進める余裕が作れない。

今日は雑誌の取材と、夜は『新型コロナ 専門家を問い
質す』の打ち上げ。
新車の試乗のあと、みなぼんも連れて行く。

明日が『コロナ論2』の発売だが、昨日時点でもうフラゲ
して感想書いてるのがちぇぶか!
何ごとも素早いな。

女性の自殺の原因は「健康」だ、コロナ禍のせいじゃない
と、1%=100万人の世界で、堂々と言い放った世界一の
馬鹿・玉川が、今日も「謝罪」しないで、番組に出ていた。

「健康」とは「うつ病」であり、コロナ禍の経済的打撃と、
孤独のせいで、女性が男性より自殺が多いという結果に
なっているデータの意味を、玉川は読み取れない。
根本的な大人の常識がないから、データの意味が読み取れ
ないのが玉川徹だ。

大きなミスリードを放置したままの番組を、よく世間は許す
ものだ。コロナ脳なら、どんなデマでもOKなんだろう。
本当の弱者がどこにいるのか、この番組は分かっていない。
だれが加害者なのか?
それはこの番組が一番知りたくないことだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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